活動報告
奨学金が広げる、子どもたちの「選択肢」。その先にある未来へ
児童養護施設の未来を支えていくために
未来のつばさ運営事務局です。
児童養護施設を卒園後に、進学を考える子どもたちの夢を叶えるための選択肢が一つ増えることで、その先の未来が大きく変わることがあります。大学、短期大学、専門学校。学びたい分野や取得したい資格によって、さまざまな道があります。しかし、希望する学校が見つかったとしても、学費などの経済的な負担を考えた結果、
「ここは金銭的に難しいかもしれない」
と、夢を諦めてしまうことがあります。
そんな時、奨学金という選択肢があることで、「夢を諦める」以外の選択肢を持つことができます。
奨学金があることで、「選べる進路」が増えていく
奨学金の大きな役割の一つは、進学に必要な経済的負担を軽減し、夢を叶えるきっかけを作ることです。
進学を考える子どもたちが利用できる奨学金があれば「夢を叶えられるかもしれない」という思いを持つことができます。奨学金によって増える一つの選択肢が、その先にあるさまざまな可能性へとつながっていきます。
進学は「夢」へ向かう途中にあるもの
子どもたちにとって、大学や専門学校へ進学すること自体が最終的なゴールとは限りません。
その先には、
学びたいことを深く学ぶこと。
資格を取得すること。
希望する仕事に就くこと。
自分らしい生活を築いていくこと。
それぞれが思い描く未来があります。
だからこそ、奨学金による支援を考えるときには、単に「学校へ行くためのお金」としてだけではなく、その子が将来や夢へ近づくための一歩を支えるものとして考えることも大切です。
こども家庭庁の「令和4年度児童養護施設入所児童等調査」では、児童養護施設で暮らす中学3年生以上の子どもたちのうち、大学・短期大学への進学を希望する割合は35.6%となっています。
引用:こども家庭庁「令和4年度児童養護施設入所児童等調査」
もちろん、進学することだけが未来の選択肢ではありません。就職することも、大学へ進むことも、専門学校で技術を身につけることも、それぞれ大切な選択です。
重要なのは、経済的な事情によって選択肢が最初から限られてしまわないことです。いくつもの道を知り、その中から自分で進みたい道を考えられる。その環境をつくることも、子どもたちの自立を支えることにつながっていきます。

一つの奨学金が、その先の未来につながっていく
「未来のつばさ」では、児童養護施設等を巣立つ子どもたちを対象に、返済不要の奨学金による支援を行っています。
私たちが奨学金を通して届けたいのは、経済的な支援だけではありません。
「この道を選んでもいい」
「自分の夢を目指してもいい」
そう思える選択肢を、一つでも増やしていくことです。一つの選択肢が増えることで、学べることが増える。学べることが増えることで、将来できることが増える。
そして、その積み重ねが、一人ひとりが思い描く未来や夢へとつながっていきます。
子どもたちが育った環境や経済的な事情だけで将来を決めるのではなく、自分自身で未来を選べるように。
皆さまからのご支援が、子どもたちの新しい選択肢となり、その先の未来へ踏み出す力につながっていきます。
全国児童養護養護施設奨学金サイト 未来のつばさの取り組み
公益財団法人日本児童養護施設財団が運営する「未来のつばさ」は、すべての子どもたちに公平な学びのチャンスを与えることのできる柔軟な奨学金制度となっています。
①一度奨学金を受け取った学生にも、再度申請の機会を与える。
②学費の支払い証明書を提出できない学生に対しても柔軟な対応を行う。
③返済の要らない給付型奨学金制度にする。
全国児童養護施設奨学金サイト 未来のつばさでは、皆さまからのご寄付を通じて、児童養護施設出身の子どもたちに返済不要の給付型奨学金制度で、1人15万円の支援を行います。この取り組みは、単に金銭的な支援に留まらず、彼らが夢を追い続けるための大きな力となります。寄付によって、未来を切りひらく支援が行われ、社会全体においても前向きな変化をもたらす可能性があります。
児童養護施設を卒園し、進学を考える子どもたちのために、どうか皆様の温かいご支援をお願いいたします。
PayPayで寄付ができるようになりました。
このたび、未来のつばさへのご寄付に「PayPay」をご利用いただけるようになりました。
スマートフォンから簡単にお手続きいただけるため、これまで以上に気軽に子どもたちの未来を応援していただけます。
「子どもたちの力になりたい」
「少額からでも応援したい」
「思い立ったときに寄付をしたい」
そんなお気持ちを、より気軽に支援につなげていただけます。
▼ PayPay寄付ページ
<税制優遇・税額控除について>
令和7年4月1日より内閣府公認の公益財団法人となり、同年8月13日に内閣府より税額控除に関する承認をいただけましたことをご報告いたします。
本証明に関する有効期間は以下の通りです。
令和7年8月13日から令和12年8月12日まで
税制優遇は、個人様・法人様ともに申請を行なっていただけます。
税制優遇・税額控除についての詳細は、こちら
今すぐできる寄付はこちらから
あなたが寄付することで、夢を持つ子どもたちの生活と夢を応援することができます。
進学を希望する児童養護施設の子どもたちのために、温かいご支援をお願いいたします。
<日本児童養護施設財団からのお願い>
公益財団法人 日本児童養護施設財団は、児童養護施設で暮らす子どもたちが安心して未来へ歩めるよう、寄付や企業・地域の皆さまとともに支援活動を行っています。子どもたちの笑顔と未来を守るため、活動へのご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。
<ご寄付を検討されている方はこちらをクリック>
【寄付】全国児童養護施設 総合寄付サイト(卒園生助成)
全国児童養護施設総合寄付サイトは、全国の児童養護施設や、卒園・退所後の子どもたちを支えるための寄付サイトです。お寄せいただいた寄付は、家賃や生活費など、子どもたちが社会で自立して暮らしていくための支援に役立てられます。
現場の声をもとに、子どもたちに本当に必要な支援を届けています。
【寄付】あしながサンタ
児童養護施設で暮らす子どもたちへクリスマスプレゼントを届ける寄付プロジェクトです。
全国から寄せられたご寄付をもとに、施設の子どもたち一人ひとりへクリスマスプレゼント代を助成し、思い出に残るクリスマスを応援しています。
オレンジの羽事業
◯オレンジの羽根募金
児童養護施設への理解を広げ、子どもたちを応援する全国啓発・募金活動です。
街頭募金や企業・学校との連携を通じて、社会的養護の現状を伝えながら、子どもたちへの継続的な支援の輪を広げています。
◯奨学金事業
児童養護施設で暮らす子どもたちの「学びたい」という想いを、寄付によって支える奨学金事業です。返済不要の奨学金を通して、進学をあきらめることなく、子どもたちが自分の夢や未来に向かって一歩を踏み出せるよう応援しています。
◯卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは、児童養護施設の子どもたちや卒園生の就職を応援する求人サイトです。
子どもたちの背景に理解のある企業の求人を掲載し、自分に合った仕事との出会いを支えています。
求人掲載は無料。掲載を希望する企業も募集しています。(事前審査あり)
◯【開催中】日本子ども未来展
日本子ども未来展は、児童養護施設で暮らす子どもたちの作品を通して、一人ひとりの思いや感性を発信する取り組みです。全国の児童養護施設から寄せられた作品には、子どもたちの夢や希望、自由な発想が込められています。
入館は無料です。心に残った作品がございましたら、「お気持ちの入館料」で応援いただけます。
皆さまからのお気持ちは、子どもたちの未来を支える力につながります。
◯【FM 世田谷】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ
お笑いタレントの「はなわ」さんと女優の「岩崎ひろみ」さんがパーソナリティを務めたラジオ番組です。
子どもたちの「ワクワク」をもっと大きく膨らませることをテーマに、子育ての話題などを楽しくお届けしていました。
※現在、放送は終了していますが、過去の放送をアーカイブでお楽しみいただけます。
YouTube(広報事業)
日本児童養護施設財団の公式YouTubeチャンネルでは、全国の児童養護施設への訪問や施設長インタビュー、子どもたちからのメッセージ、財団の活動紹介など、さまざまな動画を公開しています。文章や写真だけでは伝えきれない、児童養護施設の現場の声や財団の取り組みをぜひご覧ください。




























