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2026年09月28日
運営に関して

児童養護施設の子どもたちにとっての「進学」とは。

施設を卒園する子どもたちにとっての進学という選択肢

本日のブログでは、児童養護施設の子どもたちにとっての「進学」がどのような思いを持っているのか。
進学にあたり、子どもたちが抱えている悩み、課題についてお伝えします。
私が施設職員をしていた時のエピソードを交えて、紹介いたします。
(紹介するエピソードの内容は児童個人を特定できないように名前表記等を一部変えて掲載しています)

 

児童養護施設の子どもたちの進学率について

厚生労働省の調査結果によると、児童養護施設やの子どもたちの高校進学率は、全国平均98.8%に対して、94,9%の高水準の数値を維持していることがわかっています。高校進学率は高いですが、大学進学率に関しては、全国平均が、50%を超えているのに対して、児童養護施設出身の子どもたちが、約18%という結果が出ており、大きな差があるのが見てわかります。
出典:厚生労働省子ども家庭局家庭福祉課「社会的養護の推進に向けて」(令和4年3月31日)

高校生になり、施設担当職員と一緒に、卒園後の進路について本格的に考える時期になると、4月からの一人暮らしの生活を考えると、学費、生活費全般を考えた際に、2〜4年の期間を、自分でお金を工面していかなければならない課題に直面します。奨学金制度を利用をした場合、返済が必要な奨学金だと、卒園後に返済をしながら、仕事に就く、将来は結婚も考えた時に、「経済的不安」は、18歳の若者たちにとって、大きな壁となっています。
生活費支援の制度なども支援制度も増えてきていますが、親に頼ることのできない彼らにとって、「お金のことで悩むくらいなら、早く就職してしまおう」と、卒園後の進路希望を、進学から就職へと変更する子が多い現状です。

 

思い描いていた未来との違い

私が児童養護施設で働いていた時、当時、担当していたAくんは、中学生の頃から子どもと関わることが好きで、保育士になりたい夢を持っていました。施設でも小さい子たちと一緒に遊んだり、面倒をよく見てくれており、小さい子たちからもお兄さんとして慕われていました。
Aくんが、高校生になり、高校1年生の夏に保育士の資格の取れる学校を調べ、学校のパンフレットをいくつか取り寄せていました。パンフレットを取り寄せて、学校の雰囲気やサークル活動、学校までの交通機関のアクセス方法なども知ることが出来、進学に対する希望が高まっていたAくんでしたが、大きな課題は、進学に関する費用でした。

保育士資格が取得できる学校の主な費用の一例

・入学金(入学時のみ)
・授業料(前期・後期)
・施設設備費(年度ごと)
・テキスト、教材費(年度ごと)
・実習、研修費(都度)
・学友会、後援会費(年度ごと)
・保険料、その他(年度ごと)
・定期代(都度)
・毎日の昼食代など

私立大学の場合、初年度納付金の平均総額は、約148万円となっています。
入学費用や実習費用などの諸経費を含めると、4年制の大学の場合、約520万円の学費が必要となってきます。
私立短期大学(2年制)の場合、2年間で、約240万円の学費が必要です。学費ローンの制度もありますが、奨学金と併用するとなると、卒業後の返済が必須となるため、金銭面の課題が、大きく立ちはだかってきます。これに加えて、1人暮らしの毎月の家賃、生活費等もかかってくるのです。

 

金銭面の課題から進学を諦めてしまう

上記の金銭面の課題に直面したAくんは、「こんなにお金がかかってしまうなんて…卒業しても返済していく生活が想像できない」と不安を抱え、「進学するのやめようかな」と保育士の夢を諦めることも考えました。

そんな時に、Aくんの進学する思いを支えるのが、「返済不要の奨学金」です。返済不要ということで、卒業して仕事に就いた後の返済していく生活を心配することがありません。夢だった仕事に就いて、生活をしていくことができます。現行の奨学金制度は、併用が不可の物もありますが、未来のつばさの奨学金は、返済不要の奨学金制度となっていますので、子どもたちの夢を応援・未来を支えていくことができます。また、他の奨学金制度と併用が可能ですので、金銭面の課題・悩みをクリアしていくことができるのです。

PayPayで寄付ができるようになりました。

このたび、未来のつばさへのご寄付に「PayPay」をご利用いただけるようになりました。
スマートフォンから簡単にお手続きいただけるため、これまで以上に気軽に子どもたちの未来を応援していただけます。

「子どもたちの力になりたい」
「少額からでも応援したい」
「思い立ったときに寄付をしたい」

そんなお気持ちを、より気軽に支援につなげていただけます。

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<税制優遇・税額控除について>

令和7年4月1日より内閣府公認の公益財団法人となり、同年8月13日に内閣府より税額控除に関する承認をいただけましたことをご報告いたします。

本証明に関する有効期間は以下の通りです。
令和7年8月13日から令和12年8月12日まで

税制優遇は、個人様・法人様ともに申請を行なっていただけます。
税制優遇・税額控除についての詳細は、こちら

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進学を希望する児童養護施設の子どもたちのために、温かいご支援をお願いいたします。

 

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<わたしたち現場職員からのお願い>

オレンジの羽根募金では、児童養護施設の子どもたちへ向けた支援活動を行っております
子どもたちを支えるためには皆様からの支援が必要です。
ぜひご協力をお願いいたします。

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オレンジの羽根募金

児童養護施設の子どもが安心できる社会づくりへ
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
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【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ


お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”と“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!

〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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【公開中】Youtubeチャンネル


日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
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【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト

もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
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【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館

日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ

2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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2026年度企業サポーター
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